生徒会が中心になって「奏」をテーマに、各学年、部活動に呼びかけ、準備してきた「3年生を送る会」を行いました。
 本来なら、体育館に集まってライブ形式の臨場感あるステージを繰り広げるところですが、コロナ禍のため、リモートにて司会進行とコンテンツのVideo配信という新しい試みで行いました。
 校長先生から卒業していく3年生にはなむけの言葉と今日は思いっきり楽しんでほしいと開会の言葉、続いて吹奏楽部の華々しい「マツケンサンバ」演奏で幕開けをしました。サプライズで腰元ダンサーズに扮した先生方、殿様に扮した顧問の指揮と演奏だけでなく、見応えのある演奏でした。
 1年生からは竹取物語、2年生ではシンデレラをモチーフとした劇をダンスやお笑いを交えながら演じてくれました。ビデオ編集も生徒が行い、字幕やさまざまな効果を効かせ、今までの体育館の舞台では見られない仕上がりで、なかなかの劇に仕上がっていました。
 5・6・7・8・9組からはハンドベルでの演奏「Over the rainbow」等を一生懸命に演奏し、卒業を祝ってくれました。
 後半は各部活動からお世話になった先輩へありがとうのメッセージを披露し、最後は3年生のお楽しみ「思い出のスライドショー」を披露し、卒業生は写真を見ながら懐かしい日々を振り返っていました。
 生徒会テーマ「奏」の通りに、いろんな生徒たちの取り組みが「奏(ハーモニー)」のようになりました。